伊豆海洋公園(IOP)で急遽エンリッチドエアー講習でした!
伊豆海洋公園(IOP)で急遽エンリッチドエアー講習でした!
今日はリクエストをいただいてIOPファンダイビングでしたが、昨日 淡島で40m潜っているし明日明後日は辰巳国際水泳場でスキンダイビングの練習会なので、なるべく窒素溜めたくないな と思い、エンリッチドエアー(ナイトロックス)で潜ろうとしたところ、ゲストのIさんもエンリッチドエアー使ってみたいとのことだったので、急遽エンリッチドエアーSP講習の一部(簡単な学科と実習)を実施しました。
エンリッチドエアーは酸素濃度を高くした空気です。
これを使うと 窒素の量が通常の空気より少ないため、減圧不要限界が延びる=通常の空気よりも長く潜れる
と説明しているインストラクターが多いですが、伊豆ダイビングスクールでは、長く潜れる のではなく、減圧症にかかるリスクを減らしてより安全に潜れるようになる と説明しています。
つまり、ダイビングコンピュータを空気モードのままでエンリッチドエアーを使って潜れば、ダイビングコンピュータが減圧不要限界(NDL)ギリギリになっても 本当はまだ余裕がある ということで 減圧症にかかるリスクが減らせるのです。
デメリットとしては最大水深が33mくらいに制限されることがありますが、通常のファンダイビングでは そこまで深く潜ることはあまりないので、問題ありません。
(なぜ最大水深が浅くなるのかは講習で理由を説明します)
あ、そういうことで、昨日潜った淡島のオバケトサカ見る時は40m前後まで行くので、エンリッチドエアー使えません。
IOP、富戸、平沢あたりでは、通常の空気に1本あたり1080円追加料金払えば、エンリッチドエアー使えますので、自分自身の安全のために是非利用されることをお勧めします。
ちなみに、PADIのエンリッチドエアーSP講習の学科はeラーニングでも受講できますので、今回のように実習をファンダイビングのついでに行ってしまえば、容易に取得可能です。
お気軽にリクエストください。
あ、肝心のファンダイビングの方は、水温16度でちょっと冷たかったですが、ウネリもなく透明度もソコソコで快適でした!
快適過ぎて2本目は60分以上潜ってました(笑)
明日、明後日は 辰巳国際水泳場で スキンダイビングの練習会です。
参加ご希望の方は、参加条件等を以下のページでご確認の上、お申込みください
https://izudiving.jp/tatsumi