慶良間でダイビング死亡事故
沖縄・慶良間で、ダイビングの事故が起きてしまったようです。
こういうニュースを目にすると、特にダイビングをやったことない方は「ダイビングは危険!」と思われるかと思います。
確かにダイビングは水中という通常では人間が生存できない場所に行くわけですので、一歩間違えるとこういう死亡事故につながることもありますが、ルールを守り正しい行動を行えばこのような事態になることは稀なことです。
(もちろん、それでも事故はありますが、事故が起きるのは他のスポーツやレジャーでも同じことです)
今回のケースは、聞くところによると、インストラクター側がルールをきちんと守らないダイビングをおこなっていたために起きた「人災」だったようです。
(人づてに聞いた話なので、真相はわかりませんが…)
そこで、これからダイビングに挑戦してみようという方及びすでにダイビングを楽しまれている方へのお願いです。
【これからダイビングに挑戦しようと思っている方へ】
きちんとしたダイビングショップやインストラクターの元でダイビングをはじめてください。
リゾート地などで格安で行なわれている体験ダイビングや講習は、内容が不十分である可能性があります。
できれば信頼できる知人の方などに紹介されたショップさんを利用されるのが良いかと思います。
紹介してくれる方がいない場合は、ネット等の口コミサイトで十分情報収集を行った上でショップ選びをしましょう
(値段だけではなく、内容に関する口コミをチェックしてください!)
※体験ダイビング、講習等を受けられる場合、インストラクターと受講する方の人数比を確認することはひとつの目安になるかと思います。
通常、体験ダイビングで同時にサポートできるのは条件が良い場合で2名、条件が悪い場合には1名(マンツーマン)と我々は考えております。
実際にインストラクターとやりとしていて「この人大丈夫かな?」「不安があるな」と思った場合は中止することも必要かと思います。
【すでにダイビングを楽しまれている方】
OW講習を終えてCカードを持っているということは、「誰の手助けも借りずにバディと二人で安全にダイビングができる」スキルがあるということです。
そのようなスキルがない、不十分だ と思われる方は再トレーニングを受けてしっかりスキルを身につけましょう。
(最終的に自分の身を守れるのは自分だけ、他人は守ってくれないということを常に頭の片隅におきましょう)
自分のスキルを過信せずに「常に謙虚な気持ち」でダイビングをおこないましょう。
普段から運動を行うなど体力維持や健康管理に留意しましょう
(特に定期的に水泳を行うことはダイビングにもつながる良い健康管理の方法だと思います)
また、ダイビング当日健康状態が悪い時にはダイビングを行わないことも必要です。
※伊豆ダイビングスクールの体験ダイビングや講習は、すべてマンツーマン若しくはご家族や友人名どのグループに限定したプライベートレッスンです!
また、Cカードを取得された方の再講習も随時プライベートレッスンで開催しております。