オープンウォーターダイバーを取得したら、次は「いろいろな海を楽しめるダイバー」へ
伊豆・熱海で受講できる、オープンウォーターダイバー取得者向けのアドバンス講習です。水中ナビゲーションとディープダイビングを含む5種類・5ダイブを経験し、SDI Advanced Adventure Diver(アドバンスト・アドベンチャー・ダイバー)のCカード取得を目指します。
アドバンス講習の概要
- 取得資格:SDI Advanced Adventure Diver
- 参加条件:オープンウォーターダイバーまたは他団体の同等資格
- 講習内容:異なる5種類のスペシャルティダイビング・合計5ダイブ
- 必須ダイブ:水中ナビゲーション・ディープダイビング
- 受講日数:2日間モデル、または複数の日程に分けて取得可能
- 料金:参加するプライベートダイビング料金+16,500円(税込)
- 2日間料金例:1名83,600円/2名74,800円/3名67,100円/4名58,300円(1名あたり・税込)
- 開催地:伊豆半島のビーチ・ボートダイビングポイント
他団体でオープンウォーターを取得した方、お一人様での受講も歓迎します。
オープンウォーターダイバーを取得したら、次は実際のダイビングを楽しみながら、少しずつ経験の幅を広げていく段階です。
SDI(Scuba Diving International)のAdvanced Adventure Diver(アドバンスト・アドベンチャー・ダイバー)は、そのためのステップアップコースです。
他の指導団体で「アドバンスド・オープンウォーター」「アドバンスダイバー」などと呼ばれている資格に相当する位置づけで、オープンウォーターダイバーの次のステップとして、さまざまなタイプのダイビングを経験します。
オープンウォーターダイバーをSDI以外の指導機関で取得された方も参加できます。
SDIのオープンウォーターダイバーを取り直す必要はありません。現在お持ちのオープンウォーターダイバー認定をもとに、SDI Advanced Adventure Diverへステップアップできます。
伊豆ダイビングスクールでは、オープンウォーターダイバー取得後のステップアップとして、まずこのSDI Advanced Adventure Diverの取得をおすすめしています。

SDI(Scuba Diving International)とは
SDI(Scuba Diving International)は、世界100か国以上でダイバートレーニングを提供している国際的なダイビング教育・認定機関です。
SDIのルーツとなったのは、1994年に設立されたテクニカルダイビング教育機関 TDI(Technical Diving International)です。
TDIのインストラクターたちから、「レクリエーショナルダイビングでも、実際のダイバーのニーズに合ったトレーニングを提供したい」という声が高まり、1998年にSDIが設立されました。
現在は、レクリエーショナルダイビングのSDI、テクニカルダイビングのTDI、パブリックセーフティダイビングのERDIなど、複数の教育機関からなるInternational Trainingの一員として、初心者からプロフェッショナルまで幅広いトレーニングを提供しています。
実際のダイビングを重視した教育システム
SDIの特徴のひとつが、従来の方法にとらわれず、実際のダイビングで役立つ知識や技術を積極的にトレーニングへ取り入れてきたことです。
たとえばSDIは、早い段階からeラーニングをダイバー教育に導入し、オープンウォーターダイバー教育にもダイブコンピュータを取り入れてきました。
「資格を取得するために知識やスキルを覚える」だけではなく、認定後に実際の海でダイビングを楽しむために何が必要かを重視した教育システムです。
Advanced Adventure Diverも、その考え方がよく表れているコースのひとつです。
決められたスキルだけを繰り返すのではなく、ディープ、ナビゲーション、中性浮力、ボート、ダイブコンピュータなど、さまざまなダイビングを実際に経験しながら、自分が楽しめるダイビングの範囲を広げていきます。
SDIのCカードは世界で通用します
SDIの認定は国際的に広く認められており、世界26の地域事務局と数千のファシリティ・インストラクターによるネットワークを持っています。
また、SDIは欧州、カナダ、米国の各RSTCを通じてWRSTCに参加し、国際的なダイバー教育基準に沿ったトレーニングを提供しています。
そのため、SDIで取得したCカードは、日本国内だけの資格ではなく、海外を含めたダイビングでも利用できる国際的な認定です。
伊豆ダイビングスクールはSDI/TDIダイブセンターです
伊豆ダイビングスクールは、SDI/TDIダイブセンターとして登録されています。
伊豆ダイビングスクールでは、SDIが大切にする「Cカードを取得することをゴールにするのではなく、実際のダイビングを楽しめるダイバーを育てていく」という考え方に沿って講習を行っています。
Advanced Adventure Diverについても、単に5ダイブを終えてCカードを取得するための講習ではなく、実際の海でできることを増やし、これから楽しめるダイビングの範囲を広げるためのステップとして提供しています。
「講習のための5ダイブ」ではなく、ダイビングを楽しみながら経験を増やす
Advanced Adventure Diverでは、異なる5種類のスペシャルティダイビングを経験します。
そのうち、次の2つが必須です。
- 水中ナビゲーション(コンパスや地形を使った水中ナビゲーションを実践)
- ディープダイビング(水深18mを超えるダイビングを体験)
残りの3つは、ダイバーの興味や、これからどのようなダイビングをしたいかに合わせて選択できます。
- アドバンスト・ボイヤンシー(中性浮力を徹底練習)
- コンピュータダイビング(ダイブコンピュータの使い方を実践)
- ボートダイビング(ボートダイビングを体験)
- ドリフトダイビング(潮の流れを利用したダイビングを体験)
- ドライスーツダイビング(ドライスーツの使い方を練習)
- ナイトダイビング(夜の海でのダイビングを体験)
- 水中写真(水中での写真撮影を体験)
- ビーチ/ショアダイビング(ビーチからのダイビング技術を練習)
- マリンエコシステム・アウェアネス(海の生態系と環境について学ぶ)
- レックダイビング(沈船ダイビングを体験)
「アドバンスを取るために決められた5ダイブをする」というよりも、これからやってみたいダイビング、身につけたいスキルを選び、実際の海で経験していくコースと考えてください。
取得方法は、自分のペースで
伊豆ダイビングスクールでは、Advanced Adventure Diverを取得するためだけに、決められた日程で5ダイブをこなす必要はないと考えています。
プライベートダイビングとして参加しているダイビングの中で、対象となるダイビングを一つずつ経験し、クレジットを積み重ねていくことができます。
たとえば、「今日はナビゲーションをしっかり練習したい」「中性浮力をもう一度きちんと身につけたい」「初めてボートダイビングに挑戦したい」「ダイブコンピュータを自分で理解して使えるようになりたい」といったリクエストに合わせてダイビングを行います。
短期間で5種類を経験しても、何回かのプライベートダイビングに分けても構いません。
資格取得のためだけに海へ行くのではなく、プライベートダイビングを楽しみながらできることを増やし、必要な経験が揃ったところでAdvanced Adventure Diverの認定を取得する。これが伊豆ダイビングスクールがおすすめしているステップアップ方法です。
料金
参加するプライベートダイビング料金 + 16,500円(税込)
追加料金16,500円には、次の費用が含まれています。
- SDI Advanced Adventure Diver eラーニングアカウント
- SDI Advanced Adventure Diver 認定料
短期間で取得したい方には「2日間モデル」がおすすめ
「できれば短期間でアドバンスを取得したい」という方には、5種類・5ダイブを2日間で経験するモデルプランをおすすめしています。
2日間を連続して受講する必要はありません。
伊豆ダイビングスクールでは、単に5種類を選ぶのではなく、伊豆でこれからダイビングをしっかり楽しめるようになることを考えて、次の組み合わせをおすすめしています。
1日目 ― ビーチダイビングで、まず基礎をしっかり固める【3ダイブ】
1. 水中ナビゲーション
コンパスだけではなく、水中の地形などを利用するナチュラルナビゲーションも組み合わせ、自分がどこにいて、どちらへ進めばよいのかを判断するための基本を身につけます。
2. アドバンスト・ボイヤンシー(中性浮力)
適正ウエイト、浮力コントロール、トリム、ホバリングなどを練習します。
中性浮力は、単に「浮きも沈みもしない」ためだけの技術ではありません。楽に泳ぐ、安全停止を安定して行う、水中生物や海底を傷つけないなど、その後のダイビングすべての土台になるスキルです。
3. コンピュータダイビング
ダイブコンピュータに表示される深度、潜水時間、NDL、浮上速度などの意味を理解し、「画面を見る」だけではなく、ダイブプランニングから実際のダイビングまで自分で活用できるようにします。
オープンウォーターで習ったスキルも確認します
1日目は、Advanced Adventure Diverの3つのダイビングを行うだけではありません。
- 中性浮力がまだうまくできない
- 潜降・浮上に不安がある
- マスクに水が入ると慌ててしまう
- 器材の扱いに自信がない
といった部分があれば、必要に応じてオープンウォーターで習った基本スキルも復習します。
プライベート講習ですので、決められた内容をただ進める必要はありません。
苦手な部分をそのままにして次へ進むのではなく、まず基礎をしっかり固める。これが1日目の目的です。
2日目 ― ボートダイビングで、伊豆の海をもっと楽しめるようになる【2ダイブ】
1日目に確認した中性浮力、ナビゲーション、ダイブコンピュータなどの基礎を活かし、2日目はボートダイビングへ進みます。
4. ディープダイビング
水深18mを超えるダイビングを経験します。
深度によるガス消費量の増加、NDLの変化、窒素ナルコシスなどを理解し、ダイブコンピュータを使いながら、より深い場所で安全にダイビングするための方法を学びます。
5. ボートダイビング
伊豆には、ボートダイビングでしか行くことのできない魅力的なダイビングポイントが数多くあります。
一方、伊豆のボートダイビングでは、大型のダイビング専用船ではなく、地域の漁船を利用することが多く、リゾート地などのボートダイビングとは勝手が違うことがあります。
限られた船上スペースでの器材の準備、エントリー、エキジット、潜降・浮上、船上でのルールなど、伊豆のボートダイビングを安心して楽しむための実践的な方法を経験します。
1日目にビーチで基礎を固め、2日目はそのスキルを使ってボートからより幅広いダイビングを経験する。
「アドバンスのCカードを取るための2日間」ではなく、「伊豆の海をもっと楽しめるダイバーになるための2日間」と考えています。
講習の様子を動画で見る
実際のダイビングや講習の様子を動画でご覧いただけます。
1名あたりの2日間料金例
| 参加人数 | 1名あたりの2日間料金 |
|---|---|
| 1名 | 83,600円(税込) |
| 2名 | 74,800円(税込) |
| 3名 | 67,100円(税込) |
| 4名 | 58,300円(税込) |
上記料金には、次の費用が含まれています。
- プライベート2ビーチ
- 追加1ビーチ
- プライベート2ボート
- SDI Advanced Adventure Diver eラーニングアカウント
- SDI Advanced Adventure Diver 認定料
2日間を連続して受講する必要はありません。
1日目と2日目を別の日程で受講することもできます。
※当日潜るダイビングポイントにより、ダイビング料金が異なる場合があります。
Advanced Adventure Diverのその先へ
SDIでは、Advanced Adventure Diverとは別に、Advanced Diver Development Programというステップが用意されています。
Advanced Adventure Diverは、他団体の一般的な「アドバンスダイバー」に相当する位置づけですが、SDIでは、その先にも継続して経験とトレーニングを積み重ねていく仕組みがあります。
まずAdvanced Adventure Diverでさまざまなダイビングを経験し、活動範囲を広げる。
その後もスペシャルティトレーニングや実際のダイビングを通じて経験を積み重ね、さらに上のレベルを目指すことができます。
レスキューダイバーや各種スペシャルティにも対応しています
伊豆ダイビングスクールでは、SDI Rescue Diverをはじめ、各種スペシャルティコースにも対応しています。
トラブルへの対応力を身につけたい、特定のスキルをさらに伸ばしたい、これまでとは違うダイビングに挑戦したいなど、目的に合わせて次のステップをご相談いただけます。
伊豆ダイビングスクールでは、Cカードを取得することそのものではなく、実際にできることを少しずつ増やしていくことを大切にしています。
アドバンス講習のよくある質問
アドバンス講習の参加条件は何ですか?
オープンウォーターダイバー、または他の指導団体が発行する同等資格をお持ちの方が参加できます。SDI以外でオープンウォーターを取得した方も、資格を取り直す必要はありません。
アドバンス講習は何日かかりますか?
5種類・5ダイブを2日間で経験するモデルプランをご用意しています。2日間を連続して受講する必要はなく、プライベートダイビングを楽しみながら複数の日程に分けてクレジットを積み重ねることもできます。
アドバンス講習の料金はいくらですか?
基本料金は、参加するプライベートダイビング料金に16,500円(税込)を加えた金額です。追加料金にはeラーニングアカウントと認定料が含まれます。2日間モデルの料金例は、1名83,600円、2名74,800円、3名67,100円、4名58,300円です(いずれも1名あたり・税込)。
アドバンス講習では何本潜りますか?
異なる5種類のスペシャルティダイビングを、合計5ダイブ行います。水中ナビゲーションとディープダイビングの2種類が必須で、残りの3種類は興味や身につけたいスキルに合わせて選択します。
どのようなダイビングを選べますか?
中性浮力、ダイブコンピュータ、ボート、ドリフト、ドライスーツ、ナイト、水中写真、レックなどから選択できます。海況、開催場所、これから楽しみたいダイビングに合わせて組み合わせをご相談します。
一人でもアドバンス講習を受講できますか?
はい、お一人様でも受講できます。プライベート講習のため、現在のスキルや苦手な部分を確認しながら、ご自身のペースで進められます。
経験本数が少なくても参加できますか?
オープンウォーターダイバー認定をお持ちであればご相談いただけます。中性浮力、潜降・浮上、マスク、器材の扱いなどに不安がある場合は、必要に応じて基本スキルを復習してから講習内容へ進みます。
SDIのアドバンスCカードは海外でも使えますか?
はい。SDIは国際的なダイビング教育・認定機関で、Advanced Adventure Diverは他団体の一般的なアドバンスド・オープンウォーターやアドバンスダイバーに相当する位置づけです。国内外のダイビングサービスで提示できる国際的な認定です。
お申し込み・お問い合わせ
SDI Advanced Adventure Diverの受講をご希望の方は、ダイビング申込ページからお申し込みください。コース内容や日程についてご不明な点がある方は、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。
